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気象予報士

資格,就職,転職,求人

資格の特徴

気象観測データを分析し、気象予報を提供する専門家になるための国家資格。気象庁から提供される数値予報結果や、気象衛星、気象レーダー、アメダスなどからの観測データを総合的に判断し、予想を行うのが仕事です。主な就職先は、気象庁長官の許可を受けた予報業務許可事業者。テレビや新聞などの天気予報コンテンツの作成のほか、小売業やレジャー産業への情報提供、船舶の最適航路予測などコンサルタント的な業務も多いでしょう。

取得・試験情報

気象学や気象予報の基礎関連法令を問う学科試験と、気象予報について問う実技試験があります。難易度はかなり高いので、ある程度の期間勉強をして試験に挑みましょう。
検定受験費用は、1万1400円。その他、気象予報士として登録する場合には登録料が必要になります。合格率は、4.5%(08年1月)。

適性・活かせる才能

天気予報に興味がある人。天気図を読みとる力があり、さまざまな情報を分析して冷静に判断できる力が求められるでしょう。

働く場所・雇用形態

働く場は民間の気象会社、テレビ・ラジオ局のお天気キャスターなど。テレビ・ラジオ局で働く場合は、正社員・契約社員か、フリーランス契約となります。気象庁職員になるという選択もありますが、その場合は国家公務員試験合格が前提となります。

 

開催日時 : 年1回(近々は8月と平成22年1月の予定)
開催場所 : 北海道、宮城県、東京都、大阪府、福岡県、沖縄県
取得期間の目安 : 1年 ~
資格団体名 : (財)気象業務支援センター 試験部
問い合わせ先 : 03-5281-3664
http://www.jmbsc.or.jp/hp/cwfe/p0010.html

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