資格の特徴
日常生活を営むのに支障が生じている高齢者や障害者に対して心身の状況に応じた介護を行います。また、介護計画の立案や記録、本人やその家族などに対して介護に関する指導や助言も行います。各種福祉施設、民間の福祉関連事業所、行政機関などで働くことができます。在宅の高齢者や障害者に対する訪問介護業務も多いです。
取得・試験情報
介護福祉士の国家資格の取得方法は2つあります。ひとつは国が指定した大学、短大、専門学校を卒業することです。もうひとつは国家試験に合格すること。国家試験を受験できるのは、ホームヘルパーなど3年以上の介護職経験者などです。
検定受験費用は、1万2800円。合格率は、51.3%(07年度)。
適性・活かせる才能
人の役に立ちたいという信念があり、介護される側のつらさや歯がゆさを理解してあげられる人でないとつとまらないでしょう。また、人と正面から向き合う仕事だけに、思いやりの気持ちやコミュニケーション能力が必要です。
働く場所・雇用形態
老人保健施設、特別養護老人ホーム、身体障害者施設、民間の福祉関連サービス会社などがあります。雇用形態は正規職員、非常勤のパート職員など。
開催日時 : 年1回
開催場所 : 全国各都市
取得期間の目安 : 2年 ~
資格団体名 : (財)社会福祉振興・試験センター
問い合わせ先 : 03-3486-7559(試験案内専用)
http://www.sssc.or.jp/index_2.html
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