資格の特徴
病気やケガのために不自由になった患者の基本的な運動機能を回復させる仕事です。具体的には医師の指導のもと、歩行や車椅子の練習、治療体操などの運動療法や、電気療法、マッサージ療法などを行います。障害をもっている人の社会復帰に貢献するやりがいのある仕事です。リハビリテーション医療において重要な役割を担うため、作業療法士とともにニーズは増加傾向にあります。
取得・試験情報
受験資格に規定されている学校や理学療法士養成施設で3年以上、理学療法士として必要な知識や技能を学ぶことが必要。
検定受験費用は、1万100円(08年度)。合格率は、86.6%(08年度)。
適性・活かせる才能
病気やケガのためにリハビリが必要になった、幼児から高齢者まで、あらゆる年齢の方が理学療法の対象です。患者の状況を適切に理解することができ、患者ひとりひとりと根気よく向き合えなければなりません。
働く場所・雇用形態
リハビリテーションセンター、老人保健施設、障害者福祉施設、訪問看護ステーションなど幅広くあります。常勤職員としての雇用も多くありますが、訪問リハビリなどではパートでの雇用もあります。
開催日時 : 年1回
開催場所 : 北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県、沖縄県
取得期間の目安 : 3年 ~
資格団体名 : 厚生労働省医政局医事課試験免許室
問い合わせ先 : 03-5253-1111(代)
http://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/
スポンサードリンク