資格の特徴
以前は保母といわれていたが男性志願者が増え、男女共通の名称として保育士と呼ばれるようになりました。03年に法定化(国家資格化)され、保育士を名乗るには都道府県に登録する義務があります。保育士を養成する短大や専門学校などで学び卒業と同時に無試験で取得するのが一般的ですが、年1回行われる保育士試験にチャレンジする方法もあります。
取得・試験情報
短大や専門学校などの保育士養成施設を卒業して免許を取得するのが一般的です。また、受験資格を満たしたうえでスクールや通信講座などで学び保育士試験に合格する方法もあります。
検定受験費用は、1万2700円(08年度)。合格率は、20.4%(07年度)。
適性・活かせる才能
子どもが好きで、細やかな気配りのできる人であることが大前提でしょう。一度に数人の子どもたちを世話するので、体力がなければ勤まらないでしょう。
働く場所・雇用形態
職場は、保育所のほかに母子生活支援施設、乳児院、児童養護施設、知的障害者施設、肢体不自由児施設など幅広くあります。保育園の場合、雇用形態は正規職員、契約職員、パートなど。
開催日時 : 年1回
開催場所 : 全国各都市
取得期間の目安 : 2年 ~
資格団体名 : 全国保育士養成協議会
問い合わせ先 : 0570-064-050
http://www.hoyokyo.or.jp/
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