資格の特徴
出版・印刷業界で編集者やデザイナー、印刷会社をとりまとめ、円滑な作業を指示・管理する能力を証明する資格です。試験は、マークシート方式の筆記試験と試験当日配布される課題材料を持ち帰り、3週間以内に作品と制作指示書を提出する課題制作があります。最近はDTP業務とあわせてインターネットのHP制作の仕事を手がける人も多くいます。また電子メディアの分野からも関心を集めており、活躍の場はさらに広がりです。
取得・試験情報
協会では、資格試験の内容に準じた通信講座を開講。3ヵ月のカリキュラム。また協会選定の各種テキストも充実している。
試験受験費用は、2万円(試験のみ)。合格率は、43.8%(29期試験)。
適性・活かせる才能
DTPデザイナーは企画の意図をくみ取り、デザインセンスがある人が向くと言えます。DTPオペレーターは、デザインセンスよりも、きちんとデータ化する緻密さを持つ人が求められるでしょう。
働く場所・雇用形態
デザイン事務所、編集プロダクション、印刷会社や広告代理店のデザイン部門に就職。派遣社員として働く方法もあります。実績を積み、パソコンなど周辺機器をそろえれば、在宅でフリーのDTPデザイナーとして働くことも可能となります。
開催日時 : 年2回
開催場所 : 全国各都市
取得期間の目安 : 3ヵ月 ※協会が開講する通信講座「チャレンジ the DTPエキスパートコース」の場合
資格団体名 : (社)日本印刷技術協会DTPエキスパート認証・登録事務局
問い合わせ先 : 03-3384-3115
http://www.jagat.or.jp/expert/
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