資格の特徴
国公立、私立の中学校・高等学校で教諭として働くために必要となる免状。大学等で定められた単位を修得したうえで、各都道府県の教育委員会へ申請するのが一般的。教科ごとの免許取得となるので、希望の学科・専攻を選択することが必須となる。免許を取得した後、実際に中学校・高等学校で教員として働くには、教育委員会や私立中学校・高等学校の採用試験に合格しなければなりません。
取得・試験情報
それぞれ所定の単位を修得しなければいけません。一般的に、大学院修了の修士には専修免許状が、大学卒の学士には一種免許状が、短大卒の準学士には二種免許状(中学校のみ)が授与されることになります。
検定受験費用は大学の教員免許課程で学ぶ場合、免許状取得に際しての試験はありません。
適性・活かせる才能
子どもたちが大人へ成長する、大切な期間を指導するという重大な責任を負う仕事です。また、わかりやすく教えるのが得意であるということも求められるでしょう。生徒だけではなく、父兄とも接するので、相手の気持ちを汲みながら会話をする力も必要です。
働く場所・雇用形態
教員免許状を取得後、公立学校教諭の場合は各都道府県や指定都市教育委員会が実施する教員採用選考を経て、正規の職員として採用されます。
開催日時 :
開催場所 : 全国各都市
取得期間の目安 : 4年 ~
資格団体名 : 文部科学省初等中等教育局教職員課
問い合わせ先 : 03-5253-4111(代)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/nintei/main9_a2.htm
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