資格の特徴
診察や治療を目的に人体に放射線を照射することが認められる資格です。医師の指示のもとエックス線撮影、CT検査、ラジオアイソトープ検査、血管造影検査、放射線治療などを行います。また、放射線ではないがMRI(磁気共鳴画像)検査や超音波検査、眼底検査なども行います。医療技術が高度化するなか将来性は高いと言えるでしょう。
取得・試験情報
受験資格に規定されている学校や診療放射線技師養成所で3年以上学ぶことが必要です。医学・理工学知識や放射線医療の専門技術など、診療放射線技師になるために必要な知識や技能を修得。
検定受験費用は、1万1400円(08年度)。合格率は、73.2%(08年度)。
適性・活かせる才能
人の命に関わる仕事だけに、正確さ、慎重さが求められるでしょう。また、医療機器の進歩はめざましく新たな技術が次々と出てくるので、好奇心をもっている人、勉強好きであることも大切といえるでしょう。
働く場所・雇用形態
病院や診療所が主な活躍の場ですが、医学研究所、放射線機器メーカーで活躍する診療放射線技師もいます。また、放射線を扱うということから、原子力発電所や電力会社などで活躍している人もいます。
開催日時 : 年1回
開催場所 : 全国各都市
取得期間の目安 : 3年 ~
資格団体名 : 厚生労働省医政局医事課試験免許室
問い合わせ先 : 03-5253-1111
http://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/6.html
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