資格の特徴
証券投資の分野で専門知識と分析技術を応用して情報分析と投資価値の評価を行い、投資の助言や投資運用・投資管理のサービスを提供するのが証券アナリストの仕事です。2次試験に合格し、3年以上の実務経験があれば、協会の検定会員(CMA(R))として認定されます。金融機関等に所属するファンド・マネージャー、投資アドバイザー、マーケットアナリストなどとして活躍できます。
取得・試験情報
協会実施の通信講座を受講する。受講期間は1次・8ヵ月間、2次・9ヵ月間。入門コースとして「基礎講座」(常時受付)もあります。合格までには、最短でも2年間の勉強が必要となるでしょう。試験合格後、3年以上の実務経験を積めば、(社)日本証券アナリスト協会の検定委員に認定されます。
検定受験費用は、1次3科目は 1万2000円、2次総合は8000円。合格率は、46.6%(08年春)。
適性・活かせる才能
株式や債権など投資に興味があり、経済、産業の動きなど膨大な情報を分析する力のある人に向くといえます。また顧客に対して理論を踏まえて説明できる力も求められるでしょう。
働く場所・雇用形態
証券会社、投資信託会社、投資顧問会社、生命保険会社、銀行など。コンサルティング会社やシンクタンクで活躍する人もいます。
開催日時 : 年2回
開催場所 : 東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、金沢、広島、福岡(第1次予定地)
取得期間の目安 : 2年 ~ 3年
資格団体名 : (社)日本証券アナリスト協会
問い合わせ先 : 03-3666-1511
http://www.saa.or.jp/
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