資格の特徴
心身に障害をもっていたり、日常生活を送るのに支障がある人に対して、福祉に関する相談に応じたり、助言、指導、援助を行います。福祉制度などに関する深い知識はもちろん、本人や家族が抱える問題を的確に把握し、人権尊重や自立支援の視点に立つ必要もあるでしょう。資格取得には社会福祉原論をはじめ心理学や社会学、医学一般など幅広い知識が必要となります。
取得・試験情報
大学、短大、専門学校などで福祉系の専門知識について学ぶことが必要になります。国家試験受験資格は、最終学歴により異なります。
検定受験費用は、1万1100円。合格率は、30.6%(07年度)。
適性・活かせる才能
落ち着いた雰囲気のある人で、相手の話に親身になって耳を傾けることができる人。またそうした対話から得られたさまざまな情報を的確に判断できる能力が必要となるのではないでしょうか。
働く場所・雇用形態
職場は、福祉事務所、社会福祉協議会、老人福祉施設、障害者施設、医療機関など。採用形態はほとんどが常勤職員となっています。
開催日時 : 年1回
開催場所 : 全国各都市
取得期間の目安 : 4年 ~
資格団体名 : (財)社会福祉振興・試験センター
問い合わせ先 : 03-3486-7559(試験案内専用)
http://www.sssc.or.jp/shiken/index.html
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