資格の特徴
国土交通大臣の免許を受け、個人住宅から延べ面積500㎡を超える高層ビルまで、あらゆる建築物の設計と工事監理、建築確認申請、調査鑑定等の業務を行います。学科の試験は、建築計画、建築法規、建築構造、建築施工の4科目。学科の試験の合格者のみ設計製図の試験を受けることが出来ます。住宅や建築関連企業などに勤めたり、自分で設計・建築事務所を開業して都市開発や街づくりに寄与することもできます。
取得・試験情報
一級建築士になるためには、国家試験を受験するには所定の学歴や実務経験が必要です。
検定受験費用は、1万5100円(08年度)。合格率は、8%(07年度)。
(二級は大学か専門学校で建築に関する学科を卒業すると、受験資格が得られます。)
適性・活かせる才能
建築士の適性があるのは、数字に強く、建物の図面を見て実物を具体的にイメージできる人です。顧客との打ち合わせの機会も多い職種なので、聞き上手で相手のニーズをうまく聞き出す力のある人にも向きます。
働く場所・雇用形態
職場は建設会社、建築設計事務所、住宅メーカー、ディベロッパーなど。雇用形態は正社員、契約社員など。経験を積んで実力をつければ、建築士として独立開業も可能です。
開催日時 : 年1回
開催場所 : 全国各都市
取得期間の目安 : 2年 ~ 実務経験
資格団体名 : (財)建築技術教育普及センター
問い合わせ先 : 03-5524-3105(代表)
http://www.jaeic.or.jp/
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