資格の特徴
UNIXの開発言語であるC言語を使い、簡潔で効果的なプログラム作成能力を測定する試験です。1~3級までで、1級では言語処理系やユーティリティなど応用プログラムを作成できること、また使用するOSへの理解も必要です。UNIXワークステーションの技術者をはじめ、プログラミングの現場ではC言語は必須です。プログラマーやSEとしての能力証明として有効に活用できる資格です。
取得・試験情報
プログラミング言語の講座をもつパソコンスクールで学ぶ。大学の理系出身者でなくとも、プログラミング言語ひとつをしっかり習得すれば、その後は仕事を通してスキルアップしていくことができるでしょう。または、(株)ウイネットが販売する過去問題集などを活用する。スクールの案内や書籍の購入方法はサーティファイのHPで確認できます。
検定受験費用は、3級4900円、2級5900円、1級7200円。合格率は、53.5%(全級平均)。
適性・活かせる才能
適性があるのは、緻密な作業を正確に持続する根気強さのある人。トラブルがあった場合は、すぐに対処できるフットワークの軽さと体力も必要。プログラマーの仕事はチームで行うので協調性もなければなりません。
働く場所・雇用形態
システム設計・開発を請け負うソフト会社などに正社員として就職。派遣会社に登録して働く方法も一般的。またゲームメーカーなどの開発部門も働く場で、銀行や証券会社など独自のシステムをもつ企業からのニーズがあります。
開催日時 : 年2回
開催場所 : 札幌、東京、名古屋、大阪、福岡
取得期間の目安 : 3ヵ月 ~ 3級
資格団体名 : (株)サーティファイ情報処理能力認定委員会
問い合わせ先 : 0120-031-749
http://www.sikaku.gr.jp/js/index.html
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