資格の特徴
身体や精神に障害をもつ人に対して、陶芸、園芸、手芸、工芸などの作業を通じて心身の障害を回復に導く仕事です。理学療法よりメンタルな要素が強く、日常生活の維持や社会適応能力を育てることが目標に。障害をもつ人の社会復帰に貢献するやりがいのある仕事だ。病院やリハビリテーションセンター、各種福祉施設で理学療法士らとチームを組むなどしてリハビリテーションに携わる。精神科の病棟で活躍するケースも多い。
取得・試験情報
受験資格に規定されている学校や作業療法士養成施設で3年以上、作業療法士として必要な知識や技能を学ぶことが必要です。
検定受験費用は、1万100円（08年度）。合格率は、73.6%（08年度）。
適性・活かせる才能
作業療法の対象は、精神分裂病などの疾患・障害をもつ人、脳性まひなどの疾患・障害をもつ子ども、認知症をもつ高齢者など。患者の家族や医師らともうまくコミュニケーションをとることができる人が向くと言えます。
働く場所・雇用形態
病院、身体障害者福祉センター、精神病院、肢体不自由児福祉施設、特別養護老人ホームなど幅広い。雇用形態は常勤、非常勤、パートなど。
開催日時 ： 年1回
開催場所 ： 全国各都市
取得期間の目安 ： 3年 ～
資格団体名 ： 日本作業療法士協会
問い合わせ先 ： 03-5826-7871
http://www.jaot.or.jp/
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