資格の特徴
総務省所管の国家資格。外国人の出入国・帰化、建設業許可、農地転用・開発、会社や法人の設立などの際に、書類(電磁的記録を含む)の作成や手続きを本人に代わって行います。作成できる書類は約1万種類に及びます。あらゆる分野で規制緩和が進むが、活躍できるフィールドは拡大中です。行政書士の業務範囲は非常に広いため、得意な業務を自分のものとすることで、より効果的な事務所経営が可能になる。
取得・試験情報
独学もできますが、スクール等を利用すればさらに効果的です。憲法、行政法、民法など「行政書士の業務に関し必要な法令等」を確実に学習し、覚えるのが近道です。
検定受験費用は、7000円。合格率は、8.6%(07年度)。
適性・活かせる才能
書類作成が主な仕事なので、几帳面にこなせることが大前提となるでしょう。案件によっては長期に渡って役所に出向く必要があり、粘り強く取り組める人が望ましいでしょう。
働く場所・雇用形態
国家試験合格後は、行政書士事務所にアルバイトなどで入って経験を積み、独立開業するのが一般的なパターンとなります。社会保険労務士などの資格もあわせもつと強みとなるでしょう。
開催日時 : 年1回
開催場所 : 全国各都市
取得期間の目安 : 1年 ~ 2年
資格団体名 : (財)行政書士試験研究センター
問い合わせ先 : 03-5251-5600(試験専用照会ダイヤル)
http://gyosei-shiken.or.jp/
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